2014年10月11日土曜日

秋月LCDオシロスコープキット

前置き

秋月電子通商 当該ページ
作ってみた。
主に気晴らしの為である。
また今試行錯誤しているものを別の方法により観測してみないと、それが本当に正しいのかどうか確定できないからという理由もある。
何より4700\で充分に遊べる…使える…勉強になる。

神奈川県立総合教育センターの"オシロスコープ"も候補にはしたが採用しなかった。
第一に起動時に下のエラーが出る事で挙動に不安があった為。
マイク入力を用いる事から44.1kHz程度のサンプリングなのではないかと心配した為。
(家電の赤外線通信フォーマットでは0.5+0.5msを1bitとしているようなので2kHzの10倍程度の解像度があれば用を成すのかな?とも思うが…)

ただし実際に使用せずに終えた為、上2のどちらも未検討である。
無闇にミソ付けただけだとしたらゴメンナサイ

部品確認

秋月 部品一覧
表面実装部品がリフロー済みなのは本当にありがたい。
チップ部品を鼻息で飛ばしたまま行方不明にさせるような心配をしなくてもすむ。
なおC29とR57は未実装だが他の方が組み立てているサイトを見ても同様だった為仕様だろうと思われる。
またピンヘッダはLCD側にもサービスで付いている為余る。

組立

さんざん情報が転がっている為、略。

なおタクトスイッチをきっちり底まで付けて半田づけしたにもかかわらず、表のプレートのナットを締めこむとスイッチを押し下げてしまう。部品に変更でもあったのかな?
・樹脂ワッシャやスペーサを挟む
・スイッチキャップを選びなおす
・スイッチキャップを使わない
のいずれかだろうが…キャップなしも素敵だと思う。

動作確認

エアコンのリモコンから5Vを供給した赤外線受信モジュールへ通信した時の出力をみてみる。

結果

受信によって5Vから0Vに変化する事から受信モジュールの挙動がActive-Lowである事が確認できる。
通信は全体で0.3s程かかるらしい。
波ひとつは概ね0.5msであることがわかる。
デューティー比は1/2程度、写真はおそらく0と1のビットがあらわれている。

その他

9VのACアダプタを忘れたらまたショボンとなるところだった。

キットには簡易プローブを作製できる部品も揃ってはいるが、安価な部品だからなのかどうもプラグとジャックの接点が不安定なようである。
くりくりさせると特定の位置で激しい波形を表示することがある
おそらく100V50Hzを(自身の身体等で)拾って、それが表示されていたのだろうと思われる。

少なくともRCAピンプラグだけは別途用意しておいたほうがよかったかもしれない。
ジャック側も交換し、安くても良いのでプローブは別に購入すべきかもしれない。

USB接続でPCとシリアル通信できるものが存在し、このキットは画面をPCへ転送できる機能も備えているそうだ。
一緒に買っておけばよかった…

追記

LCDの19pin(バックライト アノード)―5V間に5KΩの半固定抵抗を入れた。
元が明るすぎる。 どれだけ流してるか知らないが0Ωのジャンパ抵抗が入っている。
5Kいっぱいでほとんど点かない程度になる。私の好みではボリュームの中間あたりになる。


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